- 「mimimamo」とは、多様なヘッドホンサイズに対応している専用のカバー
- 耳が蒸れにくくなるほか、接地面がサラサラになるので夏場のヘッドホンにも最適
- ただし、サイズ感が合わないと”耳の裏”が蒸れやすくなるほか、痛みを感じる場合も
この記事では、「ヘッドホンで蒸れる」「夏場のヘッドフォンは汗をかいて好きじゃない」とお悩みの方へ向け、ヘッドホンの蒸れ対策に役立つ「mimimamo」をレビューします。実際に使ってみた感想や洗い方もご紹介するので、あわせてご参照ください。
結論から言うと、mimimamoを使うとヘッドホンの接地面がサラサラになってつけ心地がすごく良くなったよ。蒸れる症状もだいぶ改善されて集中力が増したし、ボロボロのヘッドホンを再利用できるのはけっこう嬉しい!
ただし、ヘッドホンのサイズや相性によっては耳蒸れを解消できない可能性もあるので要注意!公式では相性表も用意されているのでぜひ参考にしてみてね~
ヘッドホンの蒸れる・汗かき問題あるある
ヘッドホンには「オーバーイヤーヘッドホン」や「オンイヤーヘッドホン」などいくつかの種類があります。
中でも、耳を完全に覆うオーバーイヤータイプは、「イヤーパッドの内側が蒸れて耳に汗をかいてしまう」という経験をされる方も少なくないようです。
夏場の密閉型ヘッドホンは蒸れがすごくてあまり使いたくないよ…。それに、冬でもヘッドホンの”中”が蒸れてくる感じがして、作業への集中力が途切れちゃうことがあるんだよね…
つけている肌触りが気持ち悪い
ヘッドホンで耳が蒸れると、蒸れている嫌な感触はもちろんのこと、イヤーマフと触れている肌触りが気持ち悪いと感じるのは筆者だけではないでしょう。
また、耳に載せるだけのオンイヤータイプも、接地面が蒸れてニチャァ…と嫌な感触を味わった方もいるのではないでしょうか?
ヘッドホンの耳蒸れ問題として、「ヘッドホンを付けている部分の肌触りが気持ち悪い」「ひっついている感じがする」などの悩みを抱える方も少なくないようです。
ヘッドホンを付けている時は耳の蒸れが気になるし、取り外すときに若干ひっつくあの感じ、まじでキモい!
ヘッドホンのイヤーパッド部分がボロボロ
ヘッドホンの耳蒸れや汗の付着など、長く使っているとイヤーパッドがボロボロになる経験をしたことはありませんか?
これは「加水分解」という現象で、ヘッドホンをはじめ合皮を使っている製品の多くは寿命があります。
定期的なメンテナンスで寿命を延ばせるものの、最終的にボロボロになるのは避けられません。
ボロボロレベルがマックスになると、耳蒸れどうこう以前にイヤーパッドの破片が肌にくっついたり、床に散らばったりし始めるもん…そうなるとヘッドホンを処分するしかないよね
おっと、それは早計じゃない?イヤーマフの劣化を完全に防ぐことはできないけど、「mimimamo」を使えばヘッドホンの破片が散らばるのを防ぎつつ、耳蒸れの不快感も軽減できるよ。
つまり、パッド部分が劣化したヘッドホンも再利用できるってワケ!
「mimimamo」でヘッドホンの汗かき・耳蒸れ問題を対策しよう
- 夏場にヘッドホンを使うと耳が蒸れる
- なんなら冬も耳が蒸れる
- イヤーパッドの密着感が強くて気持ち悪い
- 劣化したイヤーパッドがボロボロと剥がれ落ちる
そんな悩みを解決するアイテムが、ヘッドホン用カバーの「mimimamo」です。
「今のヘッドホンは好きだけど耳が蒸れてしまう…。耳が蒸れないヘッドホンはないかな?」と、そんな気持ちを抱えている人にはマジでおすすめのアイテムだよ!
mimimamoとは
「mimimamo」とは、テンセル素材を使った薄さ0.5mmのヘッドホンカバーです。吸湿・速乾性に優れており、薄くも耐久性のある生地に仕上がっています。
「洗って繰り返し利用できる」「抗菌防臭加工済」「音質の低下もほぼ体感ナシ」といったスグレモノで、丸から楕円形まで、さまざまな形のイヤーマフに対応できます。
手袋や靴下のようにかぶせるだけでOKなんだ!とっても簡単に装着できるのに、夏場の耳蒸れを改善したり、ボロボロのイヤーパッドでもつけ心地を気にせず再利用できたり、マジでおすすめだよ!
汗かき・耳蒸れ対策グッズmimimamoのレビュー
製品名 | mimimamo |
---|---|
対応サイズ | M(直径6.5~9cm)/L(直径8~11cm) |
素材 | テンセル89%、ポリウレタン11% |
厚さ | 0.5mm |
特徴 | 汗脂のべたつき解消 蒸れの不快感を軽減 抗菌防臭加工 もみ洗いで再利用可能 |
カラー | ブラック/ブルー/パープル/ピンク/レッド/グレー/アーミー/オーシャン/シティ/ボルドー/グリーン |
結論から言うと、「ヘッドホンは耳が蒸れる!」「接地面のベタつきが気持ち悪い」などヘッドホンの暑さで起こる不快感を解消できる便利アイテムです。
- 中身はカバーと説明書のみ
- mimimamoの装着はとても簡単
- ヘッドホンで耳が汗をかく&接地の不快感がまじで無くなる
- 抗菌仕様で雑菌対策もOK
- カラー種類が多いのでおしゃれにもおすすめ
- 音質の違いが正直わからない
中身はカバーと説明書のみ
ヘッドホンの汗蒸れ対策におすすめな「mimimamo」の中身は、本体カバーと説明書のみ。
本体カバーには「MADE IN JAPAN」の文字があり、手触りはサラサラでつけ心地が良さそうな感じがヒシヒシと伝わってきます。
mimimamoの外観は、内側にmimimamoの刻印があるだけで基本無地です。今回購入したのはブラックですが、1色以外のカラーリングもあるようです。
mimimamoは1つ1つ、職人が手作りしているらしいよ
mimimamoの装着はとても簡単
mimimamoの取り付け方はとてもお手軽です。正直、装着するだけなら時間は30秒もかかりません。
たったこれだけで、ヘッドホンにmimimamoを装着できます。
ヘッドホンの汗蒸れ対策がこんな簡単にできるなんて最高だよね!
ヘッドホンで耳が汗をかきにくい&接地の不快感がまじで無くなる
mimimamoのレビューとして、素材に使われている「テンセル89%、ポリウレタン11%」の肌触りはとてもなめらかで特筆すべきポイントがあります。
厚さは0.5mmなので、普段のヘッドホンを装着する感覚とまったく変わりはありません。しかし、合皮などを使っているヘッドホン特有の汗で肌にピタッとくっつく感じが一切なくなります。
さらに、擬似的な密着感を生み出しつつもうまく空気を逃がす通り道があるため、ヘッドホンの中も蒸れません。
すごく良いヘッドホンでも、耳蒸れが気になって30分に1回くらいで換気してたんだ。でも、耳が蒸れないヘッドホンに早変わりしたからマジでびっくりした!ずっとつけっぱなしでも不快感一切ナシ!
抗菌仕様で雑菌対策もOK
mimimamoは抗菌防臭加工がされています。雑菌の繁殖を抑え、悪臭発生の防止効果を期待できます。
第三者機関にて性能がチェックされており、SEKマークの認定を受けているのもメリットの1つです。
肌触りの良さ、吸湿・速乾性、耐久性というヘッドホンカバーに求められる性能を全て備えた究極の繊維、それがテンセルなのです。さらに、mimimamoに使われているテンセルは、紡績から染色・抗菌防臭加工まですべて国内で行っています※。日本の繊維産業の誇りが詰まった、最高品質の生地の感触を、是非お楽しみください。※原綿はヨーロッパから輸入しています。
https://mimimamo.com/qa.html
原料は輸入品ですが、「紡績から染色・抗菌防臭加工まですべて国内で行っています」と公式サイトに記載されているとおり、メイドインジャパンで品質にも期待できます。
洗って繰り返し利用できる
mimimamoのレビューとしては、「耳蒸れを改善する」だけでなく、洗って繰り返し使える点も特筆すべきポイントです。
素手による揉み洗いで、いつでも簡単にメンテナンスできます。
「耳が蒸れないヘッドホン」になるということは、mimimamoが汗を吸着しているのかな…?と思っちゃうよね。そんなmimimamoは簡単に手洗いできるので、ぶっちゃけ気にする必要ナシ!
ちなみに、洗う時は「アクロン」などの静電気抑制洗剤がおすすめと公式に記載されているよ
カラー種類が多いのでおしゃれにもおすすめ
mimimamoは耳蒸れ対策に役立つだけでなく、さまざまなカラーデザインがあるためおしゃれなアイテムとしても活用できます。
また、イヤーマフを完全に覆うため、「お気に入りなのにパッド部分がボロボロになってしまった…」とイヤーマフが劣化したヘッドホンも再利用できます。
「耳が蒸れないヘッドホンが良いけど、デザインは今のモノが気に入っている…」そんな悩みを抱えている人に、まさにおすすめのアイテムと言えるね!
音質の違いが正直わからない
レビュー前にチェックしたmimimamoの公式では、「厚さ0.5mmで音質への影響を最低限に抑えている」と記載されています。
ということは、ちょっとは音質が変わっちゃうのかな…?と思って、アクティブノイズキャンセリング付きの密閉型ヘッドホンで着用してみると…
いや、全然音質の差がわからんわ!
mimimamoを装着しても、正直僕には音質の違いがわかりませんでした。耳がバカなのかもしれないです。
mimimamoを使ってみてわかったこと
実際にmimimamoを使ってみると、ヘッドホンで汗をかく症状が改善されました。レビュー用に1ヶ月ほど着用してみて、実際に使って分かったことを紹介します。
- 集中力を維持しやすい
- サイズが合ってないと効果半減
- ヘッドホンのボタンは配慮が必要かも
集中力を維持しやすい
作業BGMを聞きながら作業をしていると、ヘッドホンで耳汗をかいて集中力が途切れる…なんてことが僕にもありました。
30分や1時間に一度はヘッドホンを外して文字通り”換気”してたけど、mimimamoを装着すると”換気”が一切いらなかったので集中力がまったく途切れなかったよ!
一方で、mimimamoを利用すると耳蒸れが大幅に軽減されるため、数時間着用しても集中力が途切れることはありませんでした。
サイズが合ってないと真逆の効果に
結論から言うと、サイズがミスマッチだと逆に耳が痛くなるため注意が必要です。
公式サイトでは、オンイヤータイプにM(直径6.5~9cm)、オーバーイヤータイプはLサイズ(直径8~11cm)がおすすめされています。
表面がピンと張るような状況だと、「耳裏部分が肌と密着して逆に蒸れる」「メガネのツルで耳が痛くなる」的な現象が起きちゃった。
一応、mimimamo的には中央を押し広げてね!ということだったんだけれど…
mimimamo公式では、表面を押し伸ばすと症状が改善されると案内されていました。そのため、何度か使う前に中央を押し広げるとたしかに症状は緩和されましたが、根本的な違和感は拭えません。
なので、最終的にはLサイズへ買い直してみたんだ。耳への圧迫感が減って、耳蒸れの現象も改善。完全にストレスフリーなヘッドホンになったよ!
mimimamoのレビューとして、サイズが合わないと逆効果になってしまうかもしれないのでご注意ください。
ヘッドホンのボタンは配慮が必要かも
サイドボタンがあるタイプのヘッドホンは、mimimamoを装着するとボタンが完全に覆われてしまう場合があります。
物理的なボタンならカバーの上から押せるものの、タッチ系は反応しづらくなってしまう点に注意しましょう。
また、Bluetooth系のワイヤレスヘッドホンには有線端子や充電端子がついていますが、そこもカバーで覆ってしまう可能性があります。
もちろん、必要なときにちょっとずらせばOKです。
僕はPC前でずっと作業するタイプなので、ボタンも特に気にする必要がなかったかな?
mimimamoの使用感レビュー|感想・評価まとめ
結論:ヘッドホンの汗かき・耳蒸れ対策なら「mimimamo」はマジでおすすめ
「mimimamo」を使うと、ヘッドホンで汗をかく・耳が蒸れる現象を改善できました。
集中力を保ちやすくなるため、「作業BGMを良く聞く」「パッドが汗で肌にピタッとくっつくのが好きじゃない」「耳が蒸れるのが不快」「イヤーマフがボロボロすぎて草」といった人にはマジでおすすめです。
イヤーマフが劣化したヘッドホンも再利用できるので、お気に入りのヘッドホンを長く使いたい人にもおすすめだよ!
個人的には圧迫感が少し気になりました。また、オーディオが好きな人にはちょっと向いていないかもしれません
サイズさえ合っていればライトユーザーにはおすすめだが、ヘビィユーザーの需要を満たせるかは保証できないってところだな
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